翔での新しい取り組みについて

今回はブログではなく、７月から「翔」において新たに取り組み始めた「スタンプ帳」についてです。

 

～目的～

①子どもたちに目に見えるカタチで「褒める」

 

②職員は「褒める」という視点を中心に据えて子どもたちと関わることを意識することができる。

 

③毎日「出来ていた点」について正のフィードバックを行うことによって、正の行動を強化できることが期待される。

 

⑤注意を行うことによる負の行動の軽減、消滅を図るのではなく、正の行動の拡大によって上記を図る。

 

⑥子どもたちの自信及び自尊心を高める

 

～方法～

①児童発達支援サービス提供時間帯利用児童又は、言葉による評価を理解することが現状において難しいと思われる児童については、正の行動が見られた時に、即時にスタンプ、声掛けを用いて評価を行う。

 

②放課後等デイサービス提供時間帯利用児童又は、言葉による評価を理解することが可能であると思われる児童については、ノートを渡す際に、理由を説明したうえで評価を行う。

 

③スタンプが規定数貯まった場合には「報酬」として御褒美を用意します。

～スタンプ帳を用いるうえでの注意点及び留意したいこと～

・「正のフィードバックを行うことによる正の行動の強化」及び「正の行動の強化による正の行動の拡大」が「スタンプ帳」を導入した第一義的目的であり、「負の行動の軽減及び消滅」させるために用いることが主体ではありません。

「スタンプ帳を用いることによって不適切な言動を抑圧する、子どもをコントロールするツールとして使用するわけではない」ということを念頭において取り組みます。

 

 

 

大まかではありますが以上が「スタンプ帳」についての説明です。

 

質問又はご不明な点が御座いましたらお手数ですがホームページの「お問い合わせ」又はお電話にてお問い合わせください。

 

 

辻澤